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ワーキングチェア徹底解剖!【アーロンチェア編】

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ワーキングチェア徹底解剖!スタッフが実際に座ってみて感じたこと、その他に特徴やポイントなどを交えながら解剖していきます。
今回はアーロンチェア編です。

スタッフ中村 : 男性 身長176cm 体重66kg
座るチェア : アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 Bサイズ

そもそも、アーロンチェアってどんなチェア?

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世界で初めてメッシュ素材をワークチェアに取り入れたアーロンチェア。人間工学に基づいた設計により、1994年の発売以来、高機能ワーキングチェアの象徴的存在として絶大の人気を誇り、世界中で300万人以上に愛用されています。これまでのワーキングチェアの概念を覆す革新的な椅子として高く評価され、同じ年にMoMa(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションにも選定されました。
日本では1995年より販売がスタート。とにかくメディアの露出も高く、一般の方はもちろん、クリエイティブ関係の方、医師や整体師、漫画家、経営者クラスの方まで世界中の様々な方たちからも絶大な支持を受けています。
デザイン性・機能性のバランスがとれた、まさに「キング オブ ワーキングチェア」です。

アーロンチェアを生み出したハーマンミラー社

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米国ミシガン州ホーランドの田園地帯にあるデザイン・ヤード。ハーマンミラーの本社です。ハーマンミラーは、ただ単に家具をデザイン・製造しているだけではありません。
「問題解決のためにこそデザインはある」
設立以来続いてきたこの考えに基づき、かのイームズ夫妻、ジョージ・ネルソンらが次々と新しいインテリアの世界を切り開いてきました。俗に言う「ミッドセンチュリー(1940年代~50年代)」です。1970年代にはオフィスの在り方について常に考え続けていたビル・スタンフにより、人間工学を取り入れた「アーゴンチェア」を発表。その後デザインしたのがこのアーロンチェアです。
また地球環境への配慮も社員一人一人が生活の一部として活動しており、デザインから事業経営にまで渡るこの姿勢は、エコロジー企業としてのお手本と言えますね。

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革新的で常に時代のスタンダード。現在でもデザイナーとの商品開発や、会社が今とこれからの時代を生き抜くためのソリューション「リビングオフィス」という提案まで、インテリアを通して幅広く活動しています。

徹底した環境への配慮

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アーロンチェアに使われている素材はペットボトルのようなリサイクルされた資源から作られます。また耐久性・修理のしやすさを考慮し、解体・リサイクルしやすい組立にもなっています。
素材の66%は再資源材を使用し、使用後94%がリサイクル可能なアーロンチェアは環境にも配慮したワーキングチェアです。

操作性 

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アーロンチェアには前傾姿勢をとれる「前傾チルト機構」が付いています。(*アーロンチェアライトには付いておりません)
リクライニングしながら前側のレバーを操作。慣れるまでは少しとまどいますが、慣れればまるで自分の身体のごとく扱えます。

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またアームの高さはアーム後ろのレバーで変えられますが、座りながらは操作しにくいと感じる方も。ただ一度高さを固定したらあまり変えることがないので、さほど気になりません。

サポート性 

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なんと言っても骨盤を支えるポスチャーフィット機構!背もたれの下部と骨盤の隙間を埋めることで、骨盤を起こし、背骨が正しいS字カーブを描くようサポートします。グッと腰が押される感じは、「よし、仕事しよう!」という気持ちにもさせてくれますね。

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ペリクルサスペンションと呼ばれる張地は体圧の分散に優れ、もたれてもしっかりと身体を支えてくれます。
右はサーモグラフィで見た、座った際の荷重のかかり具合(赤いほど荷重がかかっています)。一番荷重がかかる座面部分も、ほとんど赤くなっていません。
張り感が強いのに、お尻にフィットする不思議な感覚です。反発力が強い素材を使っているので、荷重がかかっても沈み込まずしっかりとした座り心地ですね。明らかに他メーカーのメッシュ素材とは全然違います。
ハーマンミラーでは、’メッシュ’という呼び方は絶対にしません。サスペンション・マテリアルと呼んでいます。
メッシュってただ通気性が良いってイメージが先行してしまいがち。しかしハーマンミラーが開発した’ペリクル’という素材は反発力が強く、元に戻ろうという力が働きます。ヨレないんです。なので身体にもフィットしますし、耐久性も高いのです。

デザイン性 

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MoMa(ニューヨーク近代美術館)の永久コレクション品にもなっているアーロンチェア。
知っている方はアーロンチェアの一部分だけ見ただけでそれとわかるほど。名前は知らないけどどこかで見たことがある、という声も多く、その認知度の高さが覗えます。
クラシックからモダン、近未来のイメージまで全てを兼ね備えるアーロンチェアのデザインは唯一無二。
ただ、あくまで見た目のイメージですが、男性目線で見れば「カッコ良い!」チェア。ですが、女性目線で見ると「ゴツい・・・」との厳しい意見も・・・・
ガ〇ダム世代の私には、このメカニカルな感じはたまりません。

カラーバリエーション 

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ベースや張地の色目はブラックやシルバーなどシックな色合いが中心です。ビビッドなカラーなどはありませんので、カラーだけですとどちらかと言うと男性ウケするワーキングチェアです。
磨きをかけたアルミポリッシュ仕様なんかは、好きな方には垂涎もの。お客様からよく聞かれます。どの仕様が良いとか、耐久性があるとか、どうなんですか?と。
答えは明確です。耐久性はどの仕様でも変わりません。好き嫌いはあれど、使うのなら「カッコ良い」ほうが良いじゃないですか!!

私は断然アルミポリッシュ派です。アームも本革仕様になります。もう他に何も言うことはございません・・・・・

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写真左より、クラシック(カーボン/ジンク)  ウェイブ(プラチナ)  タキシード(ブルーブラック/ホワイトゴールド)

サイズ

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アーロンチェアにはA、B、Cと3サイズあります。自分がどのサイズに適合しているのか?下の表はハーマンミラー社が公表してるサイズの早見表ですので、参考までにご覧下さい。

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今までの経験上、男性のほとんどの方はBサイズ。女性はAサイズの方が多いです。Cサイズは日本ではあまりでていません・・・・・

ちなみに、一回り小ぶりな「Aサイズ」に私が座るとこういう感じに。窮屈感はいなめません・・・・・
となりは女性スタッフ小西(身長:158cm、体重:秘密♡)に座ってもらいました。

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こんな方におススメ!
長時間(8時間~12時間ぐらい)チェアに座って仕事される方
デスクワーク(パソコン作業・事務作業)が「特に」多い方
メカニカルなデザインが好きな方
アーロンチェアに憧れている方は言うまでもありません。

アーロンチェアライトの存在

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前傾チルト機構が付いておらず、アーム高さ固定又はアーム無しを選べる「アーロンチェアライト」というシリーズもあります。
もちろん生地やポスチャーフィットなど座り心地や上記の機構以外は通常のアーロンチェアと何ら変わりはございません。張地・ベース等の色目は限定されますが、コストパフォーマンスは◎です。

アーロンチェアライト 
ベース:グラファイトのみ 張地:クラシックカーボンのみ
*アームは高さ調節不可
*前傾チルト機構は付いていません
*Aサイズ、Bサイズからお選び頂けます

ちなみに。
先ほどサイズのお話しのなかで、私がAサイズに座った写真。あれ実はアーロンチェアライトなんです。
ここで何が言いたいのかといいますと、私の体格では下記写真の様にアームの高さが変えられないライトではアームの意味がありません・・・・肘届いてません・・・・。*写真左が中村、右が小西です

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小西ぐらいの体格の女性(男性でもですが)だと丁度良い感じですね。

安心の保証

アーロンチェアには12年保証が付いています。(ガスシリンダーは2年保証)
また専門スタッフにより点検・清掃を行う「オーバーホール」のサービスも行っています。全て分解し、可動部のグリスアップやクリーニングなどを行います。これだけの保証期間が付き、さらに後々のメンテナンスにもしっかり対応。アーロンチェアが世界中で選ばれている理由がここにも存在します。

まとめ

まとめ、というタイトルを付けたものの、中々にまとまりませんが、これだけは言えます。
アーロンチェアは、「ワーキングチェアのワールドスタンダード」であるということ。世界基準ですね、アーロンチェアは。
どういうところがと申しますと、もう一度ブログをご覧頂ければと思います。

 

ワーキングチェアの正しい座り方講座

ヤマトヤ・ワイズカーサ 北名古屋本店
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ヤマトヤ・ワイズカーサ 北名古屋本店 TEL:0120-04-8018 


ワイズカーサでは、「エルゴノミックアドバイザー(ハーマンミラー社認定資格)」による、ワーキングチェアの正しい座り方のレクチャーからオフィスのレイアウト・プランなどのご相談を承っています。

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あまり聞き慣れない資格ですが、身体に負担をかけないための正しいワークチェアの座り方や、それらワークチェア・デスクなどを用いて効率が上がる仕事環境のプランや働き方などをご提案し、その人が抱えている問題を解決へと導く(エルゴノミックソリューション)専門アドバイザー。
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