みなさん、こんにちは。ファブリック担当の眞野です。
毎年この時期になると、世界の名だたるインテリア&ファブリックメーカーの新作発表会が行われます。
今回はイタリアが誇る世界最高峰のファブリックブランド「RUBELLI(ルベリ)」の少人数制の新作発表会に参加してきました。
イタリア人エリアマネージャー FABRIZIO PAOLINI(ファブリッチオ パオリーニ)氏がこの新作発表会のためにイタリアより来日し、2013年春夏新作コレクションのプレゼンテーションを直接行っていただけました。(もちろん英語です!)
1858年イタリア・ヴェネチアに創設されたRUBELLI(ルベリ)社は、イタリアにおいてハイエンドな世界最高峰のファブリックを150年以上に渡って生産し続けている、歴史ある老舗の会社です。
イタリア最高の権威を持つオペラハウス・ミラノスカラ座のテキスタイルや、世界3大バレエの本拠地のひとつであるロシアのボリショイ劇場の緞帳およびカーテンなどのテキスタイル全般もルベリが手がけています。
さらにカルティエ、バーバリー、ティファニー、エトロなどのブティックのテキスタイルや、映画「ハリーポッター」のマントや映画「マリーアントワネット」のドレス、オペラの衣装など、カーテンだけでなく様々な形で美しいテキスタイルを世に送り出しています。
また、ジョルジオ・アルマーニ氏が手がける「ARMANI CASA(アルマーニカーザ)」のテキスタイルの製造を行っているのもルベリなのです。
華やかで重厚なクラシックから、シックで上質かつシンプルなデザインのものまで、幅広いラインナップと世界最高峰の歴史と技術をもったルベリ社のテキスタイルは、見ているだけでもため息が出るほど美しく繊細で、まさに「使うことができる芸術品」のよう。
ルベリの華やかだけど落ち着いた色合いのテキスタイルは、国は違えど日本の西陣織りや加賀友禅などの着物や帯のような、とても雅で和的な感覚を覚えます。
今回のように海外メーカーの担当者からテキスタイルひとつひとつのエピソードや商品に対する想いを聞くことができるこのような貴重な機会は滅多にないですし、普段はなかなか見ることの出来ない上質なファブリックを見て触れることで、店頭にないファブリックを深く知ることができます。ちなみに、このメーカーさんが企画される海外ファブリックの新作発表会&セミナーは私、眞野は皆勤賞なんです(笑)。
2012年のRUBELLI(ルベリ)の新作発表会には、5代目現社長のニコロ・ファバレット・ルベリ氏(写真右から2番目の方)が来日し、直接プレゼンテーションをしていただきました。記念にRUBELLI(ルベリ)のアートブックにメッセージ付きの直筆サインもいただいてしまいました♪
Y’S CASA Cortina(ワイスカーサ・コルティーナ)では、それぞれのメーカーやブランドの想いやカラー・素材・質感がわかった上で、日本だけでなく世界中の数あるブランドやテキスタイルの中から YAMATOYA Y’S CASAならではの目線や感覚で、本館で取り扱う家具やインテリアに合うファブリックをセレクトし、展示をしています。
今回、ご紹介したRUBELLI(ルベリ)社のファブリックは常設としての展示はございませんが、お客様のご要望やイメージをヒアリングし、お客様ひとりひとりに合わせた最適の生地や縫製仕様・スタイルなどをご提案させていただきます。
RUBELLI(ルベリ)のほかに店頭に無い商品など、ヒアリングをさせていただいた上でサンプルをお取り寄せすることも可能です。
まずは、平面図や立面図などのお家の図面、イメージ写真、床材や壁紙などのサンプルなどをお持ちいただき、ぜひY’S CASA Cortina(ワイスカーサ・コルティーナ)スタッフにご相談くださいね!
みなさまのご来店をお待ちいたしております。
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