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今月も14日がやってまいりました。

早いもので、12月14日が2012年最後の椅子の日となりました。
今回は、エッグチェアについてご紹介したいと思います。
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写真は、入荷したてのご注文頂いたエッグチェア
サテン仕上げアルミ製スターベース オートリターン 回転チルト機能 
張り地:エレガンスレザー 

セブンチェア、アントチェア、スワンチェアなどと同じく、北欧の巨匠アルネ・ヤコブセンによって、1958年にコペンハーゲンのSASホテルのロビー・レセプションエリアのためにデザインされ、その外観からエッグ(卵型)チェアと名付けられました。

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ロビーでの使用を前提にデザインされているエッグチェアは、広い場所や公共の場でも、ひとつのテーブルを囲んで他の人たちとは隔離されたプライベートな空間を作り出すことに成功。
自宅においても、家族との空間を共有しながら、自分だけの時間を持つことができる、美しく優れた1人椅子として定着しました。
そして包まれるような座り心地に、読書や映画観賞をしながら、癒しとゆったりとした気分を感じて頂ける、ラウンジチェアの傑作なのです。

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決して安い椅子ではないエッグチェア。世界中で売れ続けている理由は、座り心地が良く、また座っていない時の美しさと存在感も抜群だから。多くの生地、革から張り地を選ぶことができるのも魅力です。
ちなみに、なんとエッグチェアの縫合は職人の手作業で行われています。
布地だけじゃないですよ、本革だって手縫いです。1台のエッグチェアに基本1000針を要する大仕事です。
世界中から注文が殺到するエッグチェアの縫合が可能な匠の技を持つ職人は、たった10名前後とか・・・。曲線に沿って、布や革にシワが出ないよう、丁寧に迅速に縫合していく様子はまさに神業です。 
エッグチェア製造の模様がご覧いただけます↓

いつかは欲しい一生モノのラウンジチェア。
あなたの「いつか」は「いつ」ですか?

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