恒例になりました、毎月14日=イスの日にお届けする、椅子好きにはたまらないこのコーナー。
今回も、ショップスタッフ小西が、椅子の楽しさをお伝えします。
さて、今月ご紹介するのは・・・
左は新品、真新しいバーチ材の色。右はなんと35年使い続け、飴色に美しく変化したものです。
発売は1933年で、いまも発売当初のものを愛用している人も多いそう。
北欧ブランド定番のartekの代表作。どこにでもありそうで、でもこれ以上のスツールはなかなか見つからない!
無駄をすべて削ぎ落としたシンプルなデザイン。
軽くしなやかで、とっても丈夫。
何十年も愛用する人が続出のスツールなんです。
artek stoolの楽しいポイント①
『種類いっぱい、夢いっぱい』カラフルカラフル♪ 仲間もいっぱい。
ひとつでも存在感アリ。たくさん並べるとリズム感が生まれます。
artek stoolの楽しいポイント②
『愛情込めて、自分で組立て』
artek stoolは、お客様組立のスツールです。
自分で組み立てるからこそ、愛着もわくし大事にしたくなりますよね。
artek stoolの楽しいポイント③
『世界で唯一、曲げ木製法』
無垢のバーチ材を丁寧に丁寧に重ねて曲げて作り上げられる脚が、 とっても丈夫で、とっても優しいスツールのベースです。つまり、美脚です!
この特有の製法は”アアルトレッグ”と呼ばれる、世界唯一の製法で特許も取得済みです。
altek stoolの楽しいポイント④
『どこでもOK、万能選手』
ダイニングテーブルの横にちょこん。玄関で靴履き用にちょこん。寝室の観葉植物置きにちょこん。カフェスペースにちょこん。プレゼントにちょこん。重ねておいてもちょこん。サイドテーブルとしてちょこん。
あ、天然木ゆえ、アウトドアだけは苦手です・・・。
さて、こんな素敵なスツールをデザインしたのは、建築家のアルヴァ・アアルト(1898-1976)。
artekというブランドは、彼をはじめとする4人の創業者が始めた家具メーカーでしたが、安定した木工技術と、人と木のぬくもりを感じるモダン・オーガニックデザインで、世界でもその名を知られる代表的な北欧ブランドへと成長しました。
ちなみにartekとは、”art(芸術)”+”technology(技術)”の融合を表しているんですって。
まさに!そのコンセプトから生まれたスツールですよね。
最近では、アップルストアのカウンター前に黒のハイチェアが並んでいます。
栄のアップルストアに行く機会がある方は是非チェックしてみてくださいね。
おっと。その前に是非ワイズカーサでチェックしてくださいね。
上から) スツール60/バーチ材ナチュラル/お客様組立品
スツール60/ブラック/お客様組立品
スツール60/ラッカーレッド/お客様組立品
*展示内容は時期・店舗によって異なります。事前にご確認ください