TOP > スタッフブログ > 家具・インテリアプラン > リビング > 座るほどに身体と暮らしに馴染む椅子 

座るほどに身体と暮らしに馴染む椅子 

目にも鮮やかな新緑の季節になってきましたね。
窓から見えるお庭の草花や、澄み渡る青空。そんな景色を眺めながらゆっくりと過ごす時間、せっかくならお気に入りの椅子に座って過ごせたらより心地良い時間になりますよね。あなたならどんな椅子に腰掛けたいですか?思い浮かぶ椅子はありますか?もしないようでしたらオススメの1脚をご紹介します。
P3132283blog
1959年にボーエ・モーエンセンによってデザインされたスパニッシュチェア。
北欧家具らしい素材をいかしたシンプルで気取らないデザインで世界中で今も愛され続ける一脚です。なんとも心地良さそうなスペースですよね。ご自宅に居心地のいい場所、心落ち着く場所がどこか思い浮かびますか?何も考えずただそこでゆっくり寛ぐ時間こそ、ぜいたくですよね。

P3132320blog
一日の終わりにお酒を飲みながら新聞を読んだり・・・。元々スパニッシュチェアはモーエンセンが自宅用にデザインした椅子。それだけに機能性はもちろん、その座り心地は格別です。

P3132345detail
モーエンセンの家具は一貫して木と革が使用されています。天然素材である革は時が経つにつれ、その人に添ってカタチが変わっていってくれます。
新品のときよりも5年、10年と座って時を重ねていくことでより座り心地が良くなっていくのです。また革も木の表情も時間の経過とともにどんどん豊かに変わっていってくれます。お手入れをしながともに暮らす楽しみのある椅子、それが北欧で生まれたスパニッシュチェアなのです。
またデザインとしても美しいベルト部分によって長期の使用により厚い一枚革が伸びてきた際、締め直すことも可能です。

P3132328blog
スパニッシュチェアの特徴でもある幅広のアームはデザイン性や肘置きとしてだけでなく、サイドテーブルとしても使える実用性も合わせ持っています。
飲み物や新聞を置いたりして使うこともできますね。

P3132346blog
力強く、素朴で美しい椅子。
 デンマークと日本。遠い場所でありながらも根底に流れる思想や美意識は相通ずるものがあるように感じます。だからこそ日本の住宅にもしっくりと馴染んでくれるのでしょうね。 プレゼンテーション1
素材 : オーク材
仕上げ : 無塗装・ラッカー・ソープ・オイル・ブラックラッカー、スモークドオーク
革 : ナチュラルレザー・ブラックレザー・コニャックレザー
価格:展示 オーク ¥585,000(本体価格)2016.4.9現在

自宅に帰るのが楽しくなる、そんな毎日を家具を通してお届けできたらとても嬉しく思います。休みの日、帰宅後の束の間の休息の過ごし方を今一度見つめてみませんか?もしこんな風に過ごしたいという想いがあればぜひお聞かせください。
心よりお待ちしております。

ヤマトヤ・ワイズカーサ 安部

RECOMMENDおすすめの記事