まだまだ寒い日が続きますが、暦の上では「春」
少しずつですが梅も咲き始めて、春が近づいていることを実感します。
そんな春を待ちわびる季節、“お茶”でゆったりな時間を楽しみませんか?
今日はいつもよりきちんとお茶を楽しみたくなる茶器をご紹介します。
まずご紹介するのはこちら!
ずっと使い続けたくなるシンプルで美しい商品を生み出す「東屋」の湯呑み。
長崎県波佐見町の白岳窯と一緒に作り上げた湯呑みは、静かな佇まいの中に確かな存在感がある、素朴な美しさをまとっています。
素材に上質な天草陶石を使用し、木の灰を混ぜた土灰釉をかけることで深い風合いに。
ほうじ茶のやさしい色合いがピッタリ合いますよね。
茶托との組み合わせを変えて緑茶や中国茶など、いろいろ合わせてみたくなる湯呑みです。
お茶を入れるのは、愛知県常滑市で作られた急須で。
釉薬をかけないマットな黒が美しいこの急須は、磁器の急須に比べて保温性が高く、茶渋も目立ちません。使用するたび陶器にお茶の香りが蓄えられ、より香りの深いお茶が淹れられるようになるのも嬉しい特徴の1つです!
使っていくうちにつややかに味わいが増していくので、その変化も楽しむことができますよ。
こちらは2~3人用のお茶を淹れるのにぴったりのサイズ。
小ぶりの急須を使うのが美味しいお茶を入れるポイントなんだとか!もう一回り小さな1~2人用サイズもご用意しております。
陶製の茶漉しがついている一体型なので、茶葉が急須内を自由に泳いで葉を十分に開くことができ、また本体と蓋がそれぞれピッタリと合うよう調節されているので茶葉をしっかり抽出させて蒸らすことができるんです。
この茶漉しの細かさ!おかげで目詰まりすることなく美味しく注ぐことが出来るんですね。
ずっと愛着を持って使える「おいしいお茶」のための急須です。
そして湯呑みといえば、ヤマトヤワイズカーサでもお客様にお出ししているこちらも人気!
愛知県瀬戸市のセラミックジャパンで作られる「蒼爽」の湯呑み。
かぎりなく白に近い、青白磁の透き通るような淡い色合いは、緑茶の色が美しく映えます。
また緩やかなカーブを描くカタチは、デザイナーがロクロで形作ったものを、セラミックジャパンの高い技術で量産化したもの。
セラミックジャパンはデザイナーからの信頼も高い愛知が誇るメーカーで、手仕事の良さと工業品の安定感を合わせた、使う人に寄り添うものづくりが特徴です。
どこか凛とした姿はモダンな空間にもピッタリ!お客様へのおもてなしにも品よくお使い頂けます。
マットな美しい茶托と合わせて、5客6客とおまとめ買いされる方も多いんですよ!
ぜひ実際に手にとって、見て、確かめて下さい!
きっと日常に“ゆったり”な時間をつくってくれる、長く愛せる茶器が見つかります。
スタッフ一同お待ちしております!
大和屋生活道具 山本