皆さま、こんにちは!
暑さが厳しくなってきた今日この頃。夏バテ気味で食欲が落ちてしまっている方や、日々の調理で火の前に長時間立っているのが億劫…。という方に是非お使い頂きたい、岐阜県多治見市高田に窯を設ける山只華陶苑さんの「すり鉢」をご紹介したいと思います!
あの人気TV番組『マツコの知らない世界』でも大絶賛された、キッチンツールとして仲間入りさせていただきたい名品なんですよ♪
直線と曲線が混じり合った「波紋櫛目(はもんくしめ)」というこの美しい擦り目を見てください。山只華陶苑7代目の加藤智也さんが、今までの摺り目に疑問を持ち、9年の歳月をかけて研究と開発を重ねて作り上げました。食材がそこに留まり、少ない力で早くすることができるので美しさと作業性を両立したデザインなんです。握力の弱い方やお子さま、右利き左利きに関係なくご利用いただけ、2012年グッドデザイン賞に輝いています!!
この素敵なすり鉢で、山芋を摺るとフワフワとろとろのとろろ芋が。ゴマを摺って、冷たいお味噌と塩もみキュウリと混ぜてご飯にかければお箸が進む冷や汁が。バジルの葉とニンニク、粉チーズを混ぜてオリーブオイルを注いたら、香り豊かなジェノベーゼソースが完成です☆和にも洋にも大活躍すること間違いなしですよ!!
また、すり鉢の相棒である「すり粉木」もご一緒にいかがでしょう?山只華陶苑のすり粉木は、国内産の山椒の木を使用し、3年かけて丹精込めて作られています!
すり粉木は、食材を摺るうちに削れ、一緒に体に取り入れることになるのですが、山椒の木は、消化不良や腹痛を軽減させてくれるため、昔からすり粉木の原料として重宝されています。最近は輸入木が大多数を占めていますが、輸入木は燻蒸処理されているので、化学物質を含んでいます。国内産ではその心配がなく安全なんですよ。
大人気で入手困難な山只華陶苑のすり鉢が、今なら全サイズのご用意があります!気になる方はお早めに♪
次回の大和屋生活道具は、村田が担当です!錫器に引き続き、お酒好きの彼女が酒飲みにはたまらないとっておきのグラスをご紹介いたします!どうぞ、お楽しみに☆
大和屋生活道具 田中