こんにちは。スタッフの小西です。
先日、東京六本木のAXISビルで、フリッツ・ハンセン社のパートナーミーティングが行われました。
ウィルクハーン、ヴィトラ/アルテックのショールームにもお邪魔してきましたので、その最新事情をお伝えしたいと思います!
最初に訪れたのはドイツの高機能ワーキングチェアメーカー、ウィルクハーン社の日本オフィス。
お出迎えしてくれたのは、これでもか!と言わんばかりのオーラを放つ、2012年発表「Graph(グラフ)」。クラシカルな革に身を包み、高貴で凛とした佇まいを披露してくれています。
グラフはその美しさと、しっくりと身体に馴染む座りが心地よい、本当にイイ椅子!仕事するより眺めていたい・・・。
新作、「Stand Up(スタンドアップ)」はカラフルでかわいい♪ながら、持ち運べてどこでも即座れる!という実力派です。座面が取外せるので中にお菓子やドリンクを詰めてお散歩もOK(写真左)。
同じく新作「Sora(ソラ)」。やっぱり椅子は後姿が命!と改めて思う美脚チェアです。しっかりとしたメカニズムが長い会議でも疲れ知らずな座姿勢を実現してくれそうです(写真右)。
こちら ↑ 今回の目玉!
20周年を迎えたウィルクハーンの中心アイテム「Modus(モダス)」に、knoll(ノル)社のテキスタイルをあしらった特別バージョンがお目見えです。高級車のサスペンションに使われているトーションバーを世界で初めて採用したモダス。インテリア偏差値の高い「分かる大人」にこそ使ってもらいたい名作ワーキングチェアのニューカラーは、洋服を選ぶように楽しんで選んでもらえたら、と思います。
モダスについて詳しくはこちら → click
ウィルクハーンのアイテムは、どれを見ても、どの角度から見ても、とにかく美しい。
オフィスの椅子は、「備品」ではなく「美品」であるべきですね。これから先の時代を生き抜く会社というのは、きっとこんな椅子たちをサラリと使いこなす仕事人が集まる会社ではないでしょうか。
さて、次に向かったのはフリッツ・ハンセンのパートナーミーティング。毎年恒例なのですが、今年は新たな試みとしてマイケル・シェルダン氏(北欧のインテリアやデザイナーに関して多くの著書を記している、北欧家具のスペシャリスト)によるセミナーが開催されました。
フリッツ・ハンセンの家具の多くを手掛けたアルネ・ヤコブセンの知られざる貴重なストーリー、セブンチェアが生まれたきっかけ、などなど多くの興味深い話を聞くことができました。
そして2015年の新作や新企画!!!
が諸々発表されたわけですが、、、こちらはミラノ・サローネ(毎年ミラノで行われる世界最大のインテリアの祭典)後にご案内させて頂きますね。
あー。言いたい。ウズウズ・・・。
最後に、ヴィトラ&アルテックのオフィス/ショールームに行ってきました。
アルテックの新作「マリポサソファ」。最高に気持ちよかったです。もう、ほんとに、寝てしまいそうでした。これが家にあったら、きっとベッドにたどり着けない日々が続くことでしょう(写真左)。
アルテックと言えば、フィンランドのアルヴァ・アアルトの家具で有名。写真右は60スツールという代表作。ソファやダイニングチェアのような目立つボリューム感はないけれど、雑誌やテレビにもたびたび登場する名脇役です。
経年変化が美しく、ヴィンテージになると本当に良い味がでる、クラシックアイテム。写真の右側が新しいもの、左は数十年使って脚の色が美しく変わったもの。使っていくうちに新たな表情を見せてくれる、長く愛用したくなるのが北欧家具ですね。
(※座面は別カラーです)
アルテックがヴィトラの傘下に入ったことで、両社のアイコンたちがコラボレートした新鮮でリズム感のある空間ができあがります。
インテリアとしても空間構成としても可能性が広がり、これからがますます楽しみです。
今回の東京出張は盛りだくさんでお伝えしきれないのですが、”美しくて気持ち良いもの”をたくさん体感してきました。お客様の快適な暮らしのお手伝いができるように、こんなにも素晴らしいインテリアの価値を、しっかりじっくりお伝えしていきます!・・・ので、どうか店頭でスタッフに捕まっても逃げないでくださいね(笑)。
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