こんにちは。スタッフ中村です。
本日はワイズカーサがおすすめするワーキングチェアのアレコレをご紹介!
と思ったのですが、「じゃあお前はどんなワーキングチェア使ってるんだ!」とツっこまれる前に、先ずは私中村が普段使っているチェアをご紹介します。
ドイツ ウィルクハーン社 【MODUS(モダス)】
モダスは1994年のドイツの家具見本市”オルガテック”にてアーロンチェア(ハーマンミラー社)と同時に発表され、レッドドットをはじめ実に多くのアワードを受賞しました。
モダスを語る前にお伝えしておかなければならないのが、同じウィルクハーン社が1980年に発表したモデル【FS-LINE(FS-ライン)】。
座る時における脊椎、筋肉、血液循環などの生態的欲求は「動き」に集約されます。
難しく書きましたが、「じっと座っていると動きたくなる」ということです。
この問題を解決するためにウィルクハーンが提唱したのが「dynamic sitting(ダイナミック シッティング)」。
動きに合わせて自動的に正しくアジャストし、自然な動きを促してくれる研究から開発されたのが、世界初のエルゴノミックチェア【FS-LINE】です。
そしてそのノウハウをさらに進化させたのが、モダスなのです!
特徴
元々前傾
PC作業などデスクワークをする際、前のめりになりますよね?
モダスは元々、前に4度傾いています。つまり、身体に負担をかけることなく前のめりのポジションがとれてしまうのです。
それだけではなく、前傾しているということは大腿部(ふともも)の裏を圧迫することなく、自然と背筋も伸び、胸を張った状態になるため身体に酸素が行き渡りやすい。
そう、眠くならず(なりにくい?)、脳への酸素供給も増えるので良いアイディアもバンバンでてくるかも!?
背と座が連動
オート シンクロ アジャストメント機構により、もたれた際でも膝が上がることなくスムーズなリクライニングが行えます。
長く座っていると身体は固まってしまうもの。動きたくなるもの。
みなさんも長時間座っていると、背もたれに身体を預けて「う~~~ん」と背中を伸ばしますよね?
そんな時でもしっかりと身体をサポートしてくれます。
ちなみに、リクライニング機構には車のサスペンションに使われているトーションバーを採用。
ねじれ力(トルク)をチェアに取り入れたのは、モダスが世界初です。
形態は機能に従う
モダスには操作レバーが2つしかありません。座面の昇降機能、リクライニングのロック機能。あとはリクライニングの硬さを調節するグリップが座面の裏に付いているのみ。
余分な機能は全てデザインにより解決しています。
・湾曲したフレームと背もたれが腰椎をサポートし、背骨がキレイなS字カーブを描く理想な着座姿勢へと促してくれます。その機能をデザインで満たすとともに、背もたれはワイングラスを元にデザインされています。
・先にも書きましたが、前傾になるためのレバー等を付けなくても初めから前傾をデザインとしておとしこんでいます。
・長年培ってきたメカニズムは、全て座面の中に集約され、メカ部分は一切外部に見えていません。
様々なバリエーションが選べるのもモダスの魅力の一つです。
最後に。
店頭でお話しをしていてよく聞かれるのが、「どのワーキングチェア(オフィスチェア)が一番良いですか?」というご質問。
仕事環境、体格、今までどんなチェアを使っていらっしゃったか、などなど、色々お話しさせて頂きながらあなたに合ったチェアをご案内させて頂きます!
ご来店お待ちしています!
ワイズカーサ ステューディオ 中村