ご存知の方も多いアルファベットソファ。こちらは幸福大国、デンマークのフリッツ・ハンセン社が世に送り出した名ソファ。今回はそんなアルファベットソファの背景にせまってみたいと思います。
このソファを創るフリッツ・ハンセン社の歴史は1872年まで遡ります。今や北欧家具の代名詞になっていますね。アルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムをはじめとする優れたデザイナーと共に生み出された名作家具の数々は今日においても欠かせないアイコン的存在です。 フリッツ・ハンセン社のデザインはシンプルかつ機能的、革新性や普遍的な美しさを合わせ持っています。時代を超えてこれらを追求し続け、最高品質の家具を創り続けています。
フリッツ・ハンセン社では可能な限り高品質な製品をお届けすることに努め、このことを「プレミアムクオリティ」と称しています。新しいデザインが製品化する際には様々なテストを行っています。企画デザインから素材、製法に至るまでのすべてが常にプレミアムクオリティーを満たすよう、つくられています。
そんなフリッツ・ハンセン社が2008年に伝統と革新を実現するために新しいソファのデザインを依頼したのがイタリア人デザイナーのピエロ・リッソーニ。近年最も活躍する家具デザイナーの一人です。
フリッツ・ハンセン社のほか、カッシーナ、リビングディバニ、フロスなど世界の名立たるブランドとコラボレートしています。「シンプル」「ミニマル」なデザインを得意し、気品さえも漂うリッソーニのデザインは目的や用途だけでなく「人のためにデザインする」という哲学の元に考えられています。そんな彼が手掛けたアルファベットソファは今までにない落ち着きと安らぎを与えてくれます。フリッツ・ハンセン社の思想とリッソーニの哲学が息づく最上の寛ぎを感じて頂けることでしょう。毎日過ごすソファだからこそ、家中で一番居心地の良い場所にしませんか?きっと早く家に帰りたくなりますよ。
ヤマトヤ・ワイズカーサ 安部