寒い冬の心強い味方!昨年も大人気の「綿入れ袢天」のご紹介です。
フリース等色々な素材の防寒着が出てきていますが、日本人ならやっぱり綿入れ袢天!
実は僕、反端も冬になると祖父のおさがりですが、綿入れ袢天を愛用しています。
背中からぽかぽかじわっと温かさが全身に広がっていく感じがいいんですよね。
僕が思う理想の室内用の防寒着の3大要素、「暖かい」「軽い」「サッと羽織れる手軽さ」
綿入れ袢天は全ての条件を満たしています。
寒い朝は起きたらすぐに羽織って朝ごはん。
家に帰ったらコートを脱いで、寝るまでの時間のほとんど袢天と共に過ごしています。
軽くて動きやすいので、そのままくつろいだり、料理や洗濯、パソコンでお仕事。
家にいる間はたいてい羽織ったまま。冬は綿入れ袢天がないと生きていけない!そんな感じです。
和の雰囲気を持ちながら、モダンな縦柄がカッコイイ男女兼用、細身サイズの袢天を実際に身長180cmの僕と身長160cmの女性スタッフが着用しました。
細身サイズなので、意外とスマートなんですよ。
ゆったりの袖口に両腕を突っ込むこのスタイル、これが家にいる時の僕です。腕を暖める秘訣です!
着用した女性スタッフから一言、「コタツでまったりしたいー!」包み込まれる暖かさと優しい肌触りがそんなゆったりした時間を連想させてくれますね。
昨年の画像なのですが、僕の大好きな写真がこちら!
やっぱりコタツと袢天は相性抜群!
はんてんを羽織ってコタツでみかんを食べながらお正月のTV番組を見たり、お父さんと晩酌する時にも「あったまるねー」なんて会話も弾み、一家団らんにも一役かってくれます。
体はもちろん、その場の雰囲気まで暖かくしてくれますね。
こちらの綿入れ袢天を作っているのは福岡で大正5年に創業された老舗メーカー宮田織物さん。昭和40年から綿入れ袢天を作り始め、最盛期にはなんと、年間50万枚ものわた入れ袢天を生産していたそうです。
暖かさのキモとなる綿はオリジナルブレンドの高品質の木綿わたを使用。
生地の染め織りデザインや縫製もすべて人の手で手作りされていて、二人一組で「いちにいさん!」と絶妙なコンビネーションでわたを生地に入れ。均等に入れる上に背中と、裾には厚みを増して入れます。
宮田織物さんの袢天の特徴、背中からくる包み込まれる暖かさは長年の経験で培った絶妙なバランスから来てたんですね。
そして一針一針丁寧に閉じられます。全ての作業を人の手で仕上げられ、その丁寧さ、人の手の温もりが暖かさを後押ししているんだと思います。
今年は家族みんなではんてんを来て家族団らん、あったかぽかぽかの冬はいかがですか?
大和屋生活道具が皆様の暖かな生活の手助けをできたらとても嬉しいです。
気になる方は是非、お店で羽織ってみてくださいね。枚数が限られていますのでお早めに!
皆様のご来店を心よりお待ちしています。